こちらは、『休学舎』のオンラインショップです。
店主の蔵書を誰かの手に渡したく始めました
本を通じてあなたとつながりたい
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ダーリンはネトウヨ
¥1,430
期待を胸に日本で留学生活を始めた韓国人のうーちゃん。サークルで出会った日本人の先輩いっしーと付き合うことになった。付き合って一ヶ月、いっしーが「きれいな日本語」を喋ってと言ってきたのだけど…積み重なるモヤモヤの先にしたうーちゃんの選択とは? (明石書店HPより)
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社会学入門
¥946
「人間のつくる社会は,千年という単位の,巨きな曲り角にさしかかっている」──転換の時代にあって,社会学という学問は,いかに〈未来〉を構想しうるか.現代社会の絶望と希望を見すえ,その可能性をひらいてゆくための,探求の〈魂〉とは何か.分野の第一人者から初学者への講義として語られる,必読の1冊. ■ 2017年2月刊行14刷より第6章を全面改訂 2006年4月の刊行以来,社会学の必読基本テキストとして読まれてきた本書ですが,刊行10年を機に第6章を全面改訂いたしました(2017年2月刊行の第14刷以降,ISBNは変更無し).これまでの版の第6章「人間と社会の未来」を,この10年間の社会の大きな動向と,理論と実証調査の蓄積とを組み入れた決定稿的な「現代社会はどこに向かうか」に差し替え,著者自身は「新版」と位置づける,現在の思考をより反映した内容となっています. 序 越境する知――社会学の門 1 人間の学/関係の学 2 社会学のテーマとモチーフ 初めの炎を保つこと 〈コラム〉「社会」のコンセプトと基本のタイプ 一 鏡の中の現代社会――旅のノートから 1 〈自明性の罠〉からの解放 2 「近代という狂気」 3 見える次元と見えない次元。想像力の翼の獲得 〈コラム〉コモリン岬の子どもたち 二 〈魔のない世界〉――「近代社会」の比較社会学 1 花と異世界。「世界のあり方」の比較社会学 2 色彩の感覚の近代日本史 3 〈魔のない世界〉 4 ツァウベルのゆくえ 三 夢の時代と虚構の時代――現代日本の感覚の歴史 1 「理想」の時代――プレ高度成長期 2 「夢」の時代――高度成長期 3 「虚構」の時代――ポスト高度成長期 四 愛の変容/自我の変容――現代日本の感覚変容 1 「共同体」からの解放 2 時代の基層の見えない胎動 3 リアリティ/アイデンティティ/関係の実質 〈コラム〉愛の散開/自我の散開 五 二千年の黙示録――現代世界の困難と課題 1 黙示録の反転。「関係の絶対性」の交錯 2 勝利の方法。社会の魅力性 3 黙示録の転回。 「関係の絶対性」の向こう側はあるか 六 現代社会はどこに向かうか――高原の見晴らしを切開くこと 1 未来の消失。現代の矛盾 2 生命曲線。歴史曲線――「現代」とはどういう時代か 3 脱高度成長期の精神変容――近代の矛盾の「解凍」 4 グローバル・システムの危機。あるいは球の幾何学 ――情報化/消費化社会の臨界 5 世界の無限。世界の有限 6 高原の見晴らしを切開くこと 補 交響圏とルール圏――〈自由な社会〉の骨格構成 1 「シーザーのものはシーザーに」 ――魂のことと社会の構想 2 〈至高なもの〉への三つの態度 ――社会の構想の二つの課題 3 社会構想の発想の二つの様式。他者の両義性 4 〈関係のユートピア〉・間・〈関係のルール〉 ――社会の構想の二重の構成 5 交響するコミューン・の・自由な連合 6 共同体・集列体・連合体・交響体 7 モデルの現実化Ⅰ 圏域の重合/散開 8 モデルの現実化Ⅱ 関係の非一義性 9 二千年の呼応 参考文献 あとがき 改訂版あとがき 見田宗介(みた むねすけ) 1937年東京に生まれる. 現在―東京大学名誉教授 専攻―現代社会論,比較社会学,文化の社会学 著書―『時間の比較社会学』(岩波現代文庫)※ 『自我の起原――愛とエゴイズムの動物社会学』(岩波書店)※ 『旅のノートから』(岩波書店)※ 『現代社会の理論――情報化・消費化社会の現在と未来』(岩波新書) 『定本 見田宗介著作集』(全10巻,岩波書店) 『定本 真木悠介著作集』(全4巻,岩波書店)※ (※印は,真木悠介の筆名) 編集―『社会学事典』(共編)(弘文堂) 『岩波講座 現代社会学』(共編)(岩波書店)
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気流の鳴る音 ─ 交響するコミューン
¥1,056
内容説明 「知者は“心のある道”を選ぶ。どんな道にせよ、知者は心のある道を旅する。」アメリカ原住民と諸大陸の民衆たちの、呼応する知の明晰と感性の豊饒と出会うことを通して、「近代」のあとの世界と生き方を構想する翼としての、“比較社会学”のモチーフとコンセプトとを確立する。 目次 気流の鳴る音(「共同体」のかなたへ;カラスの予言―人間主義の彼岸;「世界を止める」―“明晰の罠”からの解放 ほか) 旅のノートから(骨とまぼろし(メキシコ) ファベーラの薔薇(ブラジル) 時間のない大陸(インド)) 交響するコミューン(彩色の精神と脱色の精神―近代合理主義の逆説;色即是空と空即是色―透徹の極の転回;生きることと所有すること―コミューン主義とはなにか ほか) 著者等紹介 真木悠介[マキユウスケ] 1937年東京生まれ
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【中古】大阪
¥400
SOLD OUT
街がもっと好きになる。 「私」を通じて街を見ることで、今と過去が交差する。 何気なかったあの日々がこんなにも美しく見えるなんて。。。 タイトル:大阪 著 者:岸政彦・柴崎友香 出版社:河出書房新社 出版年:2021年 定 価:1700円 ※中古品のため、ある程度の使用感・経年劣化、傷み、日焼けなどがある場合がございます。また、帯や付録等の欠品がある場合がございます。予めご了承ください。
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【中古】虹の戦士
¥600
地球が病んで動物たちが姿を消しはじめるときまさにそのときみんなを救うために虹の戦士たちがあらわれる…。アメリカ・インディアンが信じつづけてきた最後の再生への物語。(太田出版) 私たちが失ってきた、大地と魂が交差する瞬間を描く名著 タイトル:虹の戦士 著 者:北山耕平 出版社:太田出版 出版年:1,999年 定 価:円 ※中古品のため、ある程度の使用感・経年劣化、傷み、日焼けなどがある場合がございます。また、帯や付録等の欠品がある場合がございます。予めご了承ください。
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【中古】パパラギ
¥200
現代社会に警鐘を鳴らす歴史的名著。 南海の酋長ツイアビは、はじめてパパラギ(=白人)たちの「文明社会」に触れた驚きを、 島の人々に語って聞かせる。お金、時間、都会、機械、情報、物欲・・・・・・。 その内容は、深い洞察と知恵、 素朴にして痛烈な啓示に満ちた文明批評として、今なお輝きを失っていない。 豊かさを追い求めてモノと時間を切り刻み、 無辺の闇にたどり着いてしまった私たちが、今こそ真摯に受け止めるべきメッセージ。(SB文庫) タイトル:パパラギ 著 者: 出版社:立風書房 出版年:1981年 定 価:円 ※中古品のため、ある程度の使用感・経年劣化、傷み、日焼けなどがある場合がございます。また、帯や付録等の欠品がある場合がございます。予めご了承ください。
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【中古】熱源
¥500
アイヌの苦悩を描く長編小説。 読み進めればそれだけ心に熱を帯びてくるのを感じる作品です 第162回直木賞受賞作 タイトル:熱源 著 者:川越宗一 出版社:文藝春秋 出版年:2019年 定 価:2,035円 ※中古品のため、ある程度の使用感・経年劣化、傷み、日焼けなどがある場合がございます。また、帯や付録等の欠品がある場合がございます。予めご了承ください。
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【中古】動物たち
¥400
「動く物」という漠然とした呼称。 それでも彼らは、生きていく。 私たちと動物のシュールな日常を描く タイトル:動物たち 著 者:panpanya 出版社:白泉社 出版年:2016年 定 価:980円 ※中古品のため、ある程度の使用感・経年劣化、傷み、日焼けなどがある場合がございます。また、帯や付録等の欠品がある場合がございます。予めご了承ください。
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【中古】空飛ぶ馬
¥300
タイトル:漫画版 空飛ぶ馬 著 者:タナカミホ 出版社:リイド社 出版年:2021年 【内容紹介】 北村薫による日常ミステリの金字塔が漫画版になりました! ※中古品のため、ある程度の使用感・経年劣化、傷み、日焼けなどがある場合がございます。また、帯や付録等の欠品がある場合がございます。予めご了承ください。
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【中古】生きながらえる術
¥700
鷲田先生のお言葉がたくさん。 タイトル:生きながらえる術 著 者:鷲田清一 出版社:講談社 出版年:2019年 【内容紹介】 モノの形の味わい、生きることの難儀さ、芸術の偉力、考えることの深さ。多面体としての人間の営みとその様々な相に眼差しを向け織りなされる思索。日常を楽しみ味わいながら生きるための技法を、哲学者が軽やかに、しかも深く語るエッセイ80編余を収録。(講談社HP) ※中古品のため、ある程度の使用感・経年劣化、傷み、日焼けなどがある場合がございます。また、帯や付録等の欠品がある場合がございます。予めご了承ください。
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【中古】カミングアウト・レターズ
¥800
私たちは知らなさすぎる。この葛藤を。 本人だけでなく、家族、友人、先生。みんなが葛藤する。 セクシャルマイノリティについて、過激な論が飛び交う中で、 丁寧に関係を模索する姿に、この道の正しさを知る。 タイトル:カミングアウト・レターズ 著 者:RYOJI+砂川秀樹 出版社:太郎次郎エディタス 出版年:2007年 【内容紹介】 同性愛の若者から親へ。生徒から教師へ。カミングアウトの手紙とその返信集。18歳〜82歳までの家族の物語が綴られる。初めてうちあける子どもの思い。母親の驚き、葛藤、そして受容。同性愛者の子をもつ親の座談も収録。 ※中古品のため、ある程度の使用感・経年劣化、傷み、日焼けなどがある場合がございます。また、帯や付録等の欠品がある場合がございます。予めご了承ください。
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【中古】「南京事件」を調査せよ
¥300
タイトル:「南京事件」を調査せよ 著 者:清水潔 出版社:文藝春秋 出版年:2017年(2018年第3刷) 【内容紹介】 79年前の事件を調査報道せよだって!? 戦後70周年のムチャ企画に敏腕事件記者は南京へ。戦争を知らないからこそ書けたルポ。各方面から大絶賛のテレビ番組『日テレNNNドキュメント 南京事件 兵士たちの遺言』が、大幅な追加取材で待望の書籍化! 77年目の「調査報道」が事実に迫る。 南京事件」は本当にあったのか? なかったのか? 戦後70周年企画として、調査報道のプロに下されたミッションは、77年前に起きた「事件」取材だった。「知ろうとしないことは罪」――心の声に導かれ東へ西へと取材に走り廻るが、いつしか戦前・戦中の日本と、安保法制に揺れる「現在」がリンクし始める……。伝説の事件記者が挑む新境地。 ※中古品のため、ある程度の使用感・経年劣化、傷み、日焼けなどがある場合がございます。また、帯や付録等の欠品がある場合がございます。予めご了承ください。
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【中古本】もの食う人びと
¥250
SOLD OUT
激推しの一冊! 旅人は読まずにはいられない本です ※日焼けあり・初版 タイトル:もの食う人びと 著 者:辺見庸 出版社:角川出版 出版年:1997年 【内容紹介】 人は今、何をどう食べ、どれほど食えないのか。人々の苛烈な「食」への交わりを訴えた連載時から大反響を呼んだ劇的なルポルタージュ。文庫化に際し、新たに書き下ろし独白とカラー写真を収録。 (KADOKAWA HP https://www.kadokawa.co.jp/product/199999341701/) ※中古品のため、ある程度の使用感・経年劣化、傷み、日焼けなどがある場合がございます。また、帯や付録等の欠品がある場合がございます。予めご了承ください。
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【中古本】荷を引く獣たち―― 動物の解放と障害者の解放
¥2,000
切り口に惹かれる。翻訳本で内容も難しめなので、読むのは大変だが、発見は多い。 動物愛護の問題と障碍者の解放の問題を交差させるところにアクロバティックさを感じる。 読むべき名著。 タイトル:荷を引く獣たち―― 動物の解放と障害者の解放 著 者:スナウラ・テイラー 出版社:洛北出版 出版年:2020年 【内容紹介】 動物の解放と障害者の解放の、深くて大切な結びつき アメリカン・ブック・アワード(2018年度)受賞作品! スナウラ・テイラーは、一人の障害当事者として、障害者運動と動物の権利運動の担い手として、そして一人の芸術家として、読者に問いかける。もし動物と障害者の抑圧がもつれあっているのなら、もし健常者を中心とする制度と人間を中心とする倫理とがつながっているのなら、解放への道のりもまた、交差しているのではないか、と。 彼女は考えつづける。デモに参加しながら、絵を描きながら、対話しながら、食べながら。いったい何が、動物たちから人間を、障害者ではない人たちから障害者を、区別しているのだろうか、と。 彼女は考えつづける。身体的・精神的な能力の有無や高低(世界の中でどのように動いたり、動けなかったりするか)を基準にして、私たちは、自分を「人間」として意識し、他なる者を「動物」として値踏みしてしまっているのではないか、と。「人間」としての自分という自負を保つために、私たちは、「動物」との違いを際立たせることに、どれほど血道をあげているのだろうか、と。 この『荷を引く獣たち』には、「障害」と「動物」という、これまで対立すると見なされてきた問題が、実際には深く結びついているということが、テイラー自身の体験にもとづいて、丁寧に書かれている。 そのうえで彼女は、もっと風通しのよい、ゆたかな経験と共感にくつろぐ未来を、読者に語りかける。目前の世界の姿を、荷車や車椅子の輪のように、ぐるりと回転させ、しなやかに変えてみせるのである。おおらかに、エレガントに。 壊れやすく、依存的なわたしたち動物は、ぎこちなく、不完全に、互いに互いの世話をみる。本書は、そのような未来への招待状である。 (洛北出版HP http://www.rakuhoku-pub.jp/book/27309.html) ※中古品のため、ある程度の使用感・経年劣化、傷み、日焼けなどがある場合がございます。また、帯や付録等の欠品がある場合がございます。予めご了承ください。
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【中古本】母という呪縛 娘という牢獄
¥1,000
「現実は小説より奇なり」を地で行く事件を追ったノンフィクション。 つらすぎる母と娘の閉じられた関係性。 ここまで過剰になることはまれだなと思いつつ、でもどこか身に覚えもあるような。。。 学歴主義をこじらせた、では済まない人間の心を扱った名著。 ※小口に若干の汚れあり タイトル:母という呪縛 娘という牢獄 著 者:齊藤 彩 出版社:講談社 出版年:2022年 【内容紹介】 深夜3時42分。母を殺した娘は、ツイッターに、 「モンスターを倒した。これで一安心だ。」 と投稿した。18文字の投稿は、その意味するところを誰にも悟られないまま、放置されていた。 2018年3月10日、土曜日の昼下がり。 滋賀県、琵琶湖の南側の野洲川南流河川敷で、両手、両足、頭部のない、体幹部だけの人の遺体が発見された。遺体は激しく腐敗して悪臭を放っており、多数のトンビが群がっているところを、通りかかった住民が目に止めたのである。 滋賀県警守山署が身元の特定にあたったが、遺体の損傷が激しく、捜査は難航した。 周辺の聞き込みを進めるうち、最近になってその姿が見えなくなっている女性がいることが判明し、家族とのDNA鑑定から、ようやく身元が判明した――。 髙崎妙子、58歳(仮名)。 遺体が発見された河川敷から徒歩数分の一軒家に暮らす女性だった。夫とは20年以上前に別居し、長年にわたって31歳の娘・あかり(仮名)と二人暮らしだった。 さらに異様なことも判明した。 娘のあかりは幼少期から学業優秀で中高一貫の進学校に通っていたが、母・妙子に超難関の国立大医学部への進学を強要され、なんと9年にわたって浪人生活を送っていたのだ。 結局あかりは医学部には合格せず、看護学科に進学し、4月から看護師となっていた。母・妙子の姿は1月ころから近隣のスーパーやクリーニング店でも目撃されなくなり、あかりは「母は別のところにいます」などと不審な供述をしていた。 6月5日、守山署はあかりを死体遺棄容疑で逮捕する。その後、死体損壊、さらに殺人容疑で逮捕・起訴に踏み切った。 一審の大津地裁ではあくまで殺人を否認していたあかりだが、二審の大阪高裁に陳述書を提出し、一転して自らの犯行を認める。 母と娘――20代中盤まで、風呂にも一緒に入るほど濃密な関係だった二人の間に、何があったのか。 公判を取材しつづけた記者が、拘置所のあかりと面会を重ね、刑務所移送後も膨大な量の往復書簡を交わすことによって紡ぎだす真実の物語。 獄中であかりは、多くの「母」や同囚との対話を重ね、接見した父のひと言に心を奪われた。そのことが、あかりに多くの気づきをもたらした。 一審で無表情のまま尋問を受けたあかりは、二審の被告人尋問で、こらえきれず大粒の涙をこぼした――。 殺人事件の背景にある母娘の相克に迫った第一級のノンフィクション。 (講談社HP https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000373652) ※中古品のため、ある程度の使用感・経年劣化、傷み、日焼けなどがある場合がございます。また、帯や付録等の欠品がある場合がございます。予めご了承ください。
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【中古本】あなたが消された未来
¥2,000
発見多し。 経済の論理が強いこの社会で、優生思想は避けがたいのもとして目の前に存在することを突き付けられる一冊です。 タイトル:あなたが消された未来 著 者:ジョージ・エストライク 出版社:みすず書房 出版年:2021年 【内容紹介】 一部の先端的なバイオテクノロジーは、人々の優生学的な衝動を利用しながら売り歩かれている。著者はダウン症のある子をもつ作家として、この局面を見つめた。 本書は、バイオ企業の広告や、スティーブン・ピンカーら科学者の発言を吟味し、テクノロジーがもたらす未来のビジョンとともに優生思想がいかに私たちの意識下へ刷り込まれているかを示す。新型出生前診断(NIPT)をはじめとするスクリーニング、ゲノム編集、ミトコンドリア置換、合成細胞、染色体サイレンシング……こうしたバイオテクノロジーのPRの物語のなかで、障害者はすでに消された、実体のない存在であり、またそれゆえに、売り込みに必須の要素として使われている。 売り込みは経済合理主義の社会的圧力をエンジンとして推し進められ、非定型の遺伝的素因をもつ人々は圧倒的少数派へと追いやられつつある。生殖テクノロジーの選択は当事者の「自己決定」の問題だといわれるが、本書が示すような圧倒的な〈説得〉の圧力のもとにある自己決定とは何物だろうか? ジョージ・フロイドとまったく同じ形で命を奪われたダウン症のある青年イーサン・セイラーに、私たちの多くが気づけなかったのはなぜだろう? テクノロジーが優生思想の裏口となっている現状を痛切に描き出す書。 (みすず書房HP https://www.msz.co.jp/book/detail/09002/) ※中古品のため、ある程度の使用感・経年劣化、傷み、日焼けなどがある場合がございます。また、帯や付録等の欠品がある場合がございます。予めご了承ください。
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【中古】女の子が幸せになる子育て
¥100
親の役割は、子どもに未来を生き抜く力を与えること。(大和書房HP) タイトル:女の子が幸せになる子育て 著 者:漆 紫穂子 出版社:大和書房 出版年:2020年 定 価:814円 ※中古品のため、ある程度の使用感・経年劣化、傷み、日焼けなどがある場合がございます。また、帯や付録等の欠品がある場合がございます。予めご了承ください。