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応答、しつづけよ。
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〈世界と向き合い、「つくる」ために〉
人類学とアートの刺激的な出会い。
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現代の人類学を牽引する思想家が随筆、批評、寓話、詩などさまざまな形式を駆使して、アート、建築、デザインを論じる。
火、樹木、山、飛行、地面、時間、石、絶滅、線、糸、言葉、手書き、頭字語、色……創造と想像を刺激する思考の集成。
訳者・奥野克巳による詳細な解説を付す。
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【目次】
◆序と謝辞
◆招待
森の話
■はじめに
■北カレリアのあるところで……
■真っ暗闇と炎の光
■樹木存在の影の中で
■Ta, Da, Ça, !
吐き、登り、舞い上がって、落ちる
■はじめに
■泡立った馬の唾液
■登山家の嘆き
■飛行について
■雪の音
地面に逃げ込む
■はじめに
■じゃんけん
■空へ(アド・コエルム)
■私たちは浮いているのか?
■シェルター
■時間をつぶす
地球の年齢
■はじめに
■幸運の諸元素
■ある石の一生
■桟橋
■絶滅について
■自己強化ための三つの短い寓話
線、折り目、糸
■はじめに
■風景の中の線
■チョークラインと影
■折り目
■糸を散歩させる
■文字線と打ち消し線
言葉への愛のために
■はじめに
■世界と出会うための言葉
■手書きを守るために
■投げ合いと言葉嫌い
■冷たい青い鋼鉄
◆またね
◆原注
◆訳者解説
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著者紹介
ティム・インゴルド(Tim Ingold)
1948年イギリス・バークシャー州レディング生まれの人類学者。1976年にケンブリッジ大学で博士号を取得。1973年からヘルシンキ大学、マンチェスター大学を経て、1999年からアバディーン大学で教えている。
『ラインズ──線の文化史』(2014年、左右社)、『メイキング──人類学・考古学・芸術・建築』(2017年、左右社)、『ライフ・オブ・ラインズ──線の生態人類学』(2018年、フィルムアート社)、『人類学とは何か』(2020年、亜紀書房)、『生きていること』(2021年、左右社)などがある。
奥野 克巳(おくの・かつみ)
立教大学異文化コミュニケーション学部教授。
著作に『ありがとうもごめんなさいもいらない森の民と暮らして人類学者が考えたこと』(2018年、亜紀書房)、『これからの時代を生き抜くための文化人類学入門』(2022年、辰巳出版)、『人類学者K』(2022年、亜紀書房)など多数。
共訳書に、エドゥアルド・コーン著『森は考える──人間的なるものを超えた人類学』(2016年、亜紀書房)、レーン・ウィラースレフ著『ソウル・ハンターズ──シベリア・ユカギールのアニミズムの人類学』(2018年、亜紀書房)、『人類学とは何か』(2020年、亜紀書房)。
(亜紀書房HPより)
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