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セルフケアの道具箱
¥1,760
セルフケアの道具箱——ストレスと上手につきあう100のワーク 伊藤絵美 著 イラスト:細川貂々 四六判並製 304頁 定価:1,760円(本体1,600円) 978-4-7949-7181-4 C0011 〔2020年7月〕 晶文社 ストレス、不安、不眠などメンタルの不調を訴える人が「回復する」とは、「セルフケア(自分で自分を上手に助ける)」ができるようになること。「洗足ストレスコーピング・サポートオフィス」の所長であり、30 年にわたってカウンセラーとして多くのクライアントと接してきた著者が、その知識と経験に基づいたセルフケアの具体的な手法を100 個のワークの形で紹介。裏付けとなるのは、「ストレスマネジメント」「認知行動療法」「マインドフルネス」「コーピング」「スキーマ療法」といった理論や手法。それらを、一般の方がわかりやすいように、可能なかぎり専門用語を使わずに紹介します。コロナ禍で不安を抱える人にも!
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ピンクと青とジェンダー
¥1,980
紹介 なぜ「ピンクは女の子、青は男の子」なのか。色による性別区分の実態に迫る実験の数々を紹介しながら、性差を、文化を、そして社会を方向づけるこの強固なメカニズムを解体してジェンダーステレオタイプの超克を目指す、社会心理学からのアプローチ。 解説 「ピンクは女の子、青は男の子」という性別に基づく色分けは、トイレや更衣室、ファッションやおもちゃなど、私たちの日常の随所に見いだすことができる。しかし、この使い分けはそもそもどうして生まれたのか。また、本当に根拠がある色使いなのだろうか。そして実際に、女性はピンクを好み、男性は青を好んでいるのだろうか。 本書では、社会から文化にわたるさまざまな局面で自明視されている「ピンクは女の子、青は男の子」というステレオタイプな区分に疑問を投げかける。そして、色による性別区分の実態に迫るため、日本を含む各国でおこなわれたピンクと青の印象に関する実験の数々を紹介する。 その結果として、この固定観念や好みは決して先天的なものではなく、後天的、つまり私たちを取り巻く社会的・文化的な影響のもとで生じるのだと結論づける。そのうえで、色に関するジェンダーステレオタイプを乗り越えようとする近年の社会的実践にふれ、いたるところに潜在する慣習的な性差についても是正の必要性を訴える。 私たちにとって色とは何か。性差を、文化を、そして社会を方向づける強固なメカニズムの解体を試みる、社会心理学からのアプローチ。 著者プロフィル 石井 国雄(イシイ クニオ) 1980年、新潟県生まれ。東京家政大学人文学部准教授。専攻は社会心理学、社会的認知、ジェンダー。共著に『障害という経験を理解する』(北大路書房)、『自ら挑戦する社会心理学』(保育出版社)、共訳書に『カルドゥッチのパーソナリティ心理学』(福村出版)など。 田戸岡 好香(タドオカ ヨシカ) 1982年、青森県生まれ。高崎経済大学地域政策学部教授。専攻は社会心理学、社会的認知。共著に『社会的認知』(ナカニシヤ出版)、共訳書に『システム正当化理論』(ちとせプレス)、『行動政策学ハンドブック』(福村出版)など。 四六判 176ページ 並製 定価 1800円+税 ISBN978-4-7872-3558-9 C0336 出版社 青弓社 出版年 2025年05月27日
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日本のありふれた心理療法
¥3,000
日本のありふれた心理療法 東畑開人 著 誠信書房 2017年発行 心理療法は必ず文化の中で行われる。だから、欧米で生まれた心理療法は、日本文化に合わせて変形したし、教科書に描かれる心理療法は、それぞれのローカルな現場の事情に合わせて妥協されざるをえない。そうやって、私たちのありふれた心理療法は営まれる。本書は、臨床心理学と医療人類学の二つの視点から、そのような文化と心理療法のダイナミズムを明らかにする。臨床心理学の専門性が問われる今、刺激的な心理臨床論が誕生。

